よっこらせっと。
噴く【歳のせいかアクション
ひとつ起こす毎に掛け声発動】店長です。
前回日記で続き物を
ひとつやっつけたので
ちょいと一安心するも。
まだまだ書きたいネタや
書いてくれと言うネタがたっぷりと。
むぅ。
どれから手を付けてよいのやら・・・。
と思い、現実逃避をしようと
(楽天の)過去日記を見てたら。
ちょいと皆様にお見せしたい物発見。
と言う訳で・・・
ふくてんちょ の持つ最高の
PCテクニック【こぴぃあんどぺいすと】を
駆使し、ここにアップする事ができました。ふふん。
と言う訳でパチンコや
スロットにはなんら関係ありませんが。
ヒマ潰しにでもなれば
幸いでございます。
ではどぞ。
−−−−−−−−
あれは中一の春。
英語の授業時の出来事だった。
当時は中学から英語を初めて学習する者が
多数を占めていたためその内容は多分今の
名門幼稚園児が習う事と大差なかったことであろう。
んまー、今はペラペラの幼稚園児がいるくらいだからね
それもキモイけどさ。先に日本語をしっかり教えぃっ。←暴言謝。
ま、それはイイとして・・・
とにかく英語教師の苦労は絶えなかった事であろう。
なんつってもアルファベットのA〜Zまでも
言えないヤツがほとんどだったからだ。
そーゆー連中が知ってる英語といえば
荒井注の名ギャグ『ディスイズアッペーンッ!』
くらいなものだ。
幸か不幸かオイラは
母親に無理矢理小5の時から
『英語教室』に通わされていた為
クラスの中では一応イチバン英語が
『できる』とゆーことになっていた。
そんな状況下でのある日。
英語の授業時にその事件は起こった。
その日先生は授業開始時
教科書の内容に入る前に
いつもとは趣向を変えて1人ずつに
1問1答形式で質問をしていった。
ウォーミングアップ程度にしか
考えてなかったのであろうがクラス全員で
40人以上いる上にそのほとんどがアルファベット
インコンプリートだと言う事をすっかり忘れていると
しか思えない暴挙だった。
しかもその後訪れる悲劇など
だれも想像すらしていなかった・・・。
イキナリの抜き打ち
クエスチョンに慌てるクラスメイト。
そんな中、先生の容赦無い
質問が出席番号1番のアベに飛んだ。
先生:『アベ,机を英語で言ってみろ。』
アベ:『・・・・・(沈黙)。』
先生はのっけから予想以上の
リアクションの無さに自らヒザをカックン。
先生:『(苦笑いしながら)アベ、最初の文字は【デ】だ。』
アベ:『で?でーでーでー・・・。』
先生:『あーもー!最後の文字は【ク】だ!』
アベ:『くぅ?あ、じゃぁ、違ったわ・・。えええ?あとなんだろぅ・・・?』
いったい何と迷っていたのか、アベ。
先生の顔を見ると
失望&後悔の表情を隠そうともしていなかった。
先生:『アベ!真ん中は【ス】だ!デースークッ!』
あーあ。しまいにゃ自分で言ってやがんの。
当然オイラにとってこんな基礎的な
ことは屁でもないのですっかり余裕しゃくしゃく。
しかしふと周りを見回すと
みんなの視線がこっちに向いてる。
それがヘルプサインであることは重々承知。
わかってるよ。わかってるって。
そのかわり教えてやったヤツは
給食のアゲパンを報酬としてもらうからな。
暗黙の内にクラス男子全員と
密約を交わしたことでなんとなく
安堵の雰囲気が全体に流れた。
が、しかし。
先生:『次!イノウエ!じゃ、デスクのスペルを言え。』
イノウエ:『げ!・・・・・・(沈黙)』
あらららら。そー来たか。
さすがにスペルは口パクで伝えるのは
難しいなぁ。すまん、イノウエ。撃沈してくれ。
先生:『はぁー・・・わからんのか。ほい、お前も『角落とし』じゃ。』
イノウエ:『(ゴッ!)・・・・いってー・・・。』
説明しよう。
当時先生それぞれに必殺技を持っていた。
今じゃ大問題になるだろうが
当時先生にブン殴られるなんて日常茶飯事。
ビンタされて鼓膜破られたヤツもいたくらい。
でも、だーれも訴えるヤツなんていなかったよ。
だってブン殴られる方が悪いんだもん。
『愛のムチ』ってヤツを互いに理解してたし。親の方もね。
で、先生の方はただ殴るだけじゃ芸が無い
とばかり、いろいろなオリジナルのワザを編み出していた。
野球部の顧問は『尻バット』
テニス部の顧問は『顔面ガット』
バレー部の顧問は『脳天スパイク』
などが代表的なものだ。
で、この英語教師。
部活顧問が無い為、ある時は定規、
またある時は出席簿などのアイテムを用い
攻撃していたものの、オリジナルのワザがない事を
悔しく思っていたようだった。
しかし、その試行錯誤の中から
遂に編み出したのが先述の『角落とし』である。
なんてことはない。
ただ分厚い教科書の角で脳天をこずく、
と言うものなのだが、これが地味に、つか、かなり痛い。
しかもツムジ付近をピンポイントでヒットする為
その後の体調に異変をきたす場合もあるほど。
その効果と被害者の心身的な
ダメージに英語教師も満足げだ。
話を戻す。
既に喰らっているアベとともに
イノウエもこの『角落とし』を喰らってしまった。
ここまで『角落とし』率=100%だ。
みな戦々恐々と自分の番が来るのを恐れている。
先生:『じゃ、次ウエダ!デスクのスペルは?』
ウエダ:『ええっと,でー、いー、えす、けー?』
先生;『よし。やっと正解だ。』
ここに至るまでの所要時間は10分弱。
このイベントで授業がつぶれてしまうな、こりゃ。
オイラと先生の考えは一致してたようで
急激に質問のテンポを『009の加速装置』
のように上げていった。↑スロの009。古っw
当然『角落とし』の犠牲者は増える一方。
なんせ即答できなければ卓球の愛ちゃんの
スマッシュより早く『角落とし』を喰らわせているのだから。
教室内にはツムジを両手で押さえるヤツでいっぱい。
その光景は麻薬取引現場を踏み込まれ
ホールドアップさせられてるマフィア達の様だ。
やがてオイラの番が来た。
先生:『噴く。夏は英語で?』
噴く:『サマーです。』
互いに安心しきったやり取りだった。
先生もほっと一息。そんなカンジがうかがえた。
しかしその直後事件は起きた。
先生:『よし、じゃあ、ヨシダ。そのスペルを言え。』
ヨシダ:『すっぺーるっ!』
一同:『!!#$%&&’@@&%$!!』 ←轟音の如く大爆笑。
補足せねばなるまい。
この『ヨシダ』。
もちろん彼もアルファベットインコンプリートの
一員であるが他の連中とは違い、洋楽好きの為か
英語の授業そのものはいっつも真剣に受けている。
さらに発音の仕方がネイティブチックで
あったことがさらに悲劇を増幅させた要因だ。
当然オイラも椅子からひっくり返るほど笑ってた。
が、当の本人だけが状況を把握できずにいた。
ヨシダ:『なーなー,噴くぅ。おれ間違ったのか?』
前席のオイラに不安げな表情で尋ねる『ヨシダ』。
ぐわ。カンベンしてくれ。コロス気か。と、思いながらもつい・・・
噴く:『だいじょーぶだいじょーぶ。ちょっと発音が悪かったんじゃん?』
ヨシダ:『なんだ。そっかー。』
延々と続く教室中の笑い声が
ようやく終息に向かっていたその刹那・・・。
『ヨシダ』の『第2波』は放たれた。
ヨシダ:『すっっぷぅぇぇぇるるるるるっっ!!』 ←すんげ巻き舌。
教室中の人間:『#$’%&’%&@@&%$#』 ←悲鳴にも似た叫び声込み。
もーほんっとに死ぬかと思った。
呼吸ができなかったもん。マジで。
先生まで涙流して崩れていたくらいだ。
その日を境に
彼のアダナは『スペルヨシダ』に。
その事件は『スペルヨシダ事件』と名づけられた。←まんま。
そしてその『スペルヨシダ』事件は
中1の春の出来事にもかかわらず
卒業文集の『3年間のイチバンの思い出』コーナーにて
『修学旅行』を抑え見事『第1位』を獲得したのであった。
−−−−−−−−
ちなみにこの『スペルヨシダ』くん。
今は田舎で町役場に勤務しており
なんと次々時期位の町長候補にも
挙がっている程のホープだとウチの母親が言ってた。
・・・・だ、だいじょうぶ?ウチの田舎・・・。
おしまい♪